文化で遊ぶ

(旧タイトル:文化の誕生)

ブログ再開のお知らせ

私の住む埼玉県では、一昨日から涼しくなり、冷房を使わなくても眠れるようになりました。まだ、日中は蝉が鳴いていますが、どこか寂しげに聞こえます。

皆様の地域では、いかがでしょうか。

さて40日程、休憩しておりました本ブログですが、そろそろ再開することに致しました。休憩中にも多くの方々にアクセスしていただいたようで、有難うございました。

この間、私には一つの変化が生じました。それは、ほとんど地上波のテレビを見なくなったということです。YouTubeの方が、面白いし、情報も正確だからです。現在のYouTubeには、ありとあらゆる動画がアップされています。無文字社会の人々の暮らしや、野生動物の生態なども豊富にあります。ドイツのアウトバーンを時速300キロで疾走するバイクとか、改造車のドラッグレースとかもあります。アフリカからヨーロッパを目指すボートピープルの様子から、日本の市民団体が開催したパネルディスカッションとか、その種類はもうありとあらゆるジャンルに及んでいる。そして、YouTubeは好きな時間帯で見ることができる。

また、“情報の正確さ”という観点からも、地上波はYouTubeにかなわないと思うのです。情報にはまず、現場の生の情報というものがある。これを1次情報と呼びましょう。これを録画した音声付きの動画というものがある。これを2次情報としましょう。YouTubeでは、この2次情報に接することが可能です。例えば、パネルディスカッションが開催されたとして、それは最低でも1時間、長ければ3時間に及びます。これをノーカットで放送することは、事実上、地上波では無理です。従って、これを編集して放映するのが地上波ということになります。しかし、ある発言というものには、その前後の脈絡というものがある。これを切り捨てたものが、地上波の3次情報ということになります。更に、1次情報(現場の情報)に接していないコメンテーターが発言したりする訳ですが、これはもう4次情報と呼ぶべきもので、いくつものフィルターを通過した後の情報、ということになります。

1次情報・・・現場の、生の情報
2次情報・・・音声付きの動画(ノーカット)
3次情報・・・編集された動画
4次情報・・・コメンテーターの発言

このように考えますと、ネットとかYouTubeというものが、今、どのような情報革命を起こしているのか、分かるような気がします。若干補足しますと、地上波のテレビには、スポンサーがついていて、視聴率を獲得するという大命題があります。だから、情報が歪められる。地上波は、スポンサーとなり得る大企業の批判はしませんし、視聴率を上げるためにポピュリズムに走る。NHKにスポンサーはついていませんが、政権からの圧力が加えられたという噂は、ひっきりなしにあります。

テレビの時代は、もう終わりに近づいているように感じます。

なお、このブログのルールとして、公式な記事にはタイトルの前に通し番号を付ける、時事問題などを扱った非公式な原稿には通し番号を付けないことにしたいと思います。正式な記事ばかりでは、私自身、息が詰まってしまいますし、非公式な原稿が皆様のお役に立つ場合だって、ないとは言えないと思うからです。

新シリーズのタイトルは、“集団スケールと現在の政治(仮)”というものを考えています。近日中にアップする予定ですので、ご興味のある方、宜しくお願い致します。